素早さの努力値の振り方によって無効になる努力値
努力値の振り方による無効な努力値
(努力値の振り方は4の倍数でないと実数値に反映されないのは有名な話だが...)
まずLV50かつ6Vポケモンの素早さ実数値の計算式を以下に示します。
素早さ実数値 = ⌊((2×Base + IV + EV/4) × 50 / 100) + 5⌋ × Nature ・・・(1)
- Base:種族値
- IV:31(今回は固定)
- EV:努力値(0〜252)
- Nature:性格補正(1.1 / 1.0 / 0.9)
努力値をふるとき4の倍数でないと実数値が変化しないことは有名な話です。
これはポケモンにおける計算が切り捨てされているのが原因で、EV/4の項で切り捨てが行われるため、4の倍数以外では努力値が無効になってしまいます。
今回は、4の倍数以外で無効になる努力値について説明します。
努力値と素早さの関係
図1は縦軸に素早さ実数値、横軸に努力値で描写した散布図です。 性格補正はなし(1.0倍)で、色分けは素早さ種族値(10,20,30,40,50,60,70,80)を示しています。努力値は0から252を4刻みでプロットしています。
グラフを見てみると、努力値に依存して素早さ実数値が一次関数のように直線的に増加していっているのが分かります。しかし、よく見るとグラフがきれいな直線ではなく凸凹しているのが分かると思います。
このグラフからは少しわかりづらいですが、4の倍数であっても努力値が無効になっていることを示しています。
有効・無効努力値の可視化
図2は図1の色分けを青=有効な努力値、緑=無効な努力値として色分けを変更したものです。
実は4の倍数の中でも努力値が無効になる値というのは決まっており、性格補正が1倍のとき、8の倍数の努力値を振ると努力値が無効に振られることになります。
1の位の値を変えたとしても・・・
図1、図2のグラフが10の倍数の種族値のプロットしかないからと考えているかもしれませんが、例えば図3のように種族値の取りうる範囲を100から110まで振ったとしても同じ値で無効な努力値となってしまいます。
性格補正による違い
この時、努力値が無効になってしまう値というのは決まっています。
しかし、性格補正を変えた場合、無効になる値は変化します。 図4に性格補正別のプロットしたグラフ(0.9倍[上]、1倍[中]、1.1倍[下])を並べています。 (性格下降補正:0.9倍のとき努力値を振ることはないかもしれませんが。。。)
まとめ
まとめると、素早さの努力値を振るさいは、4の倍数であるだけでなく、性格によって無効になる努力値の振り方が存在するため努力値を振る際は気を付ける必要があります。